作る少年、食う男
お勧め:★★★★☆
絡み:★
主要キャスト:神谷浩史・子安武人・成田剣
ひっそりと、プチこやぴ祭り開催中のひろです
これも痺れるくらい素敵な声だった~っ

こやぴ×神谷さんなんて、さぞかし凄いエロスを聴かせてくれるのだろうと思って挑み(?)ましたが、拍子抜け(笑)。
原作未読の罠でした。
大人向けの(18禁とかそう云うのではなく)ミステリ風味な童話のような1枚です。
前半部分は時代や、舞台である英国の雰囲気と、生活していくこと――殊に、料理や食べること――が丁寧に描かれていてとてもひろ好み
けれど、BL的にはちょっぴり残念だったことは否めません(笑)。・ストーリー椹野道流さん原作。
大国アングレ第四の都市マーキスには、「北の死神」と呼ばれる検死官・ウィルフレッド(子安さん)が居る。
元々外科医のウィルフレッドは或る時、この街で長年空席だった検死官に就任。
以来、医院を開業するでもなく、社交界にも出入りせず、ただひたすら事件現場と警察署の解剖室を行き来する生活を続けていた。
並外れた長身に銀髪、凍てついた北の海を思わせる暗青色の瞳。
一種異様な風貌の検死官を、やがて人々は「北の死神」と呼ぶようになったのだった。
そんな彼が或る日、検死の前に立ち寄った酒場でひとりの少年・ハル(神谷さん)と出会う。
孤児院出身で男娼のハル。
料理を学びたいと云う彼を己の屋敷に招き入れたウィルフレッドだったが、ハルと共に過ごす内、この街に流れ着いて以来感じたことのなかった人肌の温もりと、“愛しさ”という感情を知り――。
以前聴いた、「
翡翠のためいき」と似たようなテイスト。
確かこれのレーベルもサイバーさんですね。冒頭、院長先生の台詞の云い廻しが童話っぽいなあって。
終始ほのぼのしているわけではなく、何処か現実味も帯びつつ、けれども最後には報われる優しいストーリーです。
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