今回、リブレの公式Webでも本誌でも、「Punch↑」は【前編】と表記されており、12月号の予告にはPunch↑【後編】とされていますが、どうやら誤りのようです。
●「Punch↑ act.8」:鹿乃しうこ
仕事中に足場から転落し、怪我をした浩太。
しかも浩太は15歳からあとの記憶を失くしてしまっていた。
迎えに来た牧のことも解らず、自分が牧の恋人であるという事実に戸惑いを隠せない。
初恋の人・裕也の記憶もないのだが、彼が不思議と浩太の心を乱し――。まさかの浩太・記憶喪失

え、え、これって皆さん予想の範疇だったわけですか?!
ひろ、
完 全 に 予 想 外 でした(笑)。
取り敢えずは、こーたんの怪我が思ったより軽くて一安心…

失くした記憶は、
残念な王子(爆笑!!)が奮闘して戻ってくれることを願いつつ!
残念な王子のキスでも記憶は戻るのかなあ…(笑)←それ意識が戻るの間違いなんぢゃ因みに、
“残念な王子”って云うのは、9月18日発売予定のBLCD「
Punch↑2」に収録されている、鹿乃先生書き下ろしのオリジナルミニドラマのタイトルです(笑)。
タイトルだけで愉しみ過ぎてヤバイ(笑)15歳のこーたんは、表面上は出さなくとも、自分の居場所を、自分を受け容れてくれる場所を、もっと云うなら愛を必死で必死で、本当に必死で探しているみたい。
扉の、
「居場所」ってなにかな
そんなもん俺にも見つかるかな
いつか見つかってたならいいな、と思う
に心がぎゅうっと苦しくなりました。。。
この頃のこーたんは、ただ“家族”が欲しかったのかもしれないなあって思います。
浩太くん、19歳の貴方には沢山の居場所があるんだよ。
自分の存在を受け容れられる喜びも受け容れる喜びも、両方知っているんだよ…!

そう云う意味でも今回、和久井さんの存在がめっちゃツボでした。
牧さんはこーたんの恋人だけれど、“家族”や、もっと他の役割も担っているんじゃないかなあ…って『
大本気。』を読んでしみじみと思ったんです、ひろ。
と云うのは、迅が
「友達なんて居ない」と云うのがあまりにも本気で否定出来なさ過ぎて、苦しくなったから。
(その代わり爽くんママとぴー助が超絶な癒しですが)こーたんは不幸恋愛体質で、恋愛面で本当に愛されることを知らなかったのかもしれないけれど、日々暮らしていく中での仲間や、関わり合いのあるひとたちはあたたかくて、そこには愛も情もちゃんと存在していて、読んでいて救われるなあって思って。。。
その際、和久井さんもそう云うあたたかい人間関係を形成している、なくてはならないひとで。
その彼がこーたんの一報を受けて裕也さんと共に駆け付け、当たり前のように関わり、当たり前のように心配して、当たり前のように牧さんのことまで心配してくれるのがいい。
鹿乃先生の漫画はほんとに人間ドラマです。そこが好き。
そして
病室に駆け付けた牧さんの必死さにフォーリンラブ

(ひろが)
キヨト兄ちゃんにぶつかる寸前の牧さん、チーターのようだったよ…!(笑)
必死過ぎる横顔と、緩めたネクタイがツボ

何かもうどんどん牧さんの総てが愛しくて愛しくて仕方なくなってゆく…、、、
鹿乃先生、一体どんな魔法をお使いになられたの…??
涙脆すぎる(そして鼻水が盛大過ぎる)31歳が大好きです。と云うか、鹿乃先生は牧さんをどこまでも「残念な王子」になさるおつもりなのか(笑)、
それとも単に、牧さんが本当に残念なのか(笑)、
鹿乃先生の采配なのかどうかが最近良く解らなくなって来ました

だって!
牧さん3ページくらいずっと鼻水垂らしたままだった…!!(笑)けれどそんなところも大好き過ぎるあたり、牧ファンとして末期ですか?(…)病院のベッドに沈むこーたんを見て牧さんは盛大に男泣き。
目覚めたこーたんは迫る鼻水にドン引き(笑)、思わず牧さんをパンチ


(笑)
こーたんの記憶喪失のことを知らされていない牧さん。。。
パンチを受けつつも、目覚めたこーたんに前触れなく土下座…

これ、『P.B.B』で忍きゅんを口説いていた時の牧さんを思い出しました(笑)。
あの頃からノリが変わっていない…!(笑)しかも、本当に床におでこを擦り付けていたらしい牧さん。
額が赤くなっていて
きゅん
←変――ええ、鼻水垂れてますがね。15歳まで記憶が戻っているこーたんは、自分の入院に際して費用が掛かることを異様に心配して家に帰りたがるのですが、牧さんはその費用を「俺が持つ」とアッサリ。
「恋人なんだから当然だ」ってちょっと誇らしげなところが愛しい

今回、記憶喪失でシリアスな反面、牧さんが随所で本来の変態っぷりやテンポを取り戻していて心が躍りました

牧さんの変態っぷりに素でヒく浩太くん(中身15歳/笑)、そして(ぇ゛ー…)なお顔の和久井さん、お久し振り…!(笑)
裕也さんやキヨトさんとも云い合いが出来る牧さん…そうそう、牧さんはこうでなくちゃ!

記憶喪失のこーたんを猫で釣って(ぇ)、必死に家に連れ戻そうとする牧さん。
初対面のキヨトさんを差し置いてガッツポーズ…い、いいのっ?!(笑)
記憶喪失の事実を受けての、
「またまた~~~今時そんな! ご冗談でしょ」は意識せずとも、脳内でこやぴヴォイスが鮮やかに鳴り響きました!
ほんとこやぴって牧さんだとしみじみ思う。
(違います)そしてそしてこーたん

ひろ、やっぱりニャン太になりたい…!!(ぇ)
ご主人様のお帰りを待ち侘びていた2匹が心底愛しいです。
猫って…かわいい…なこーたんが一番かわいい(*´Д`*)きゅん
今回ひろ、
「かーのーせんせーいいいーーーー!(ぎゅうううううううっ)」って思ったシーンが2つあって、ひとつはこーたんの入浴シーン。
兄ちゃんに迷惑を掛けたくない一心なのか、牧さんに何かしら思うところがあったのか、牧さんの家に戻って来て、退院後初めて入浴したあのシーン。
19歳になっても恐らくあまり変わっていなかったらしい毛量(笑)にしょんぼりするこーたん、ヤバイくらいツボりました!!(笑)ションボリな三角座りの後姿、可愛過ぎる~っ

もうひとつが、牧さんの「嘘だよ」でした。。。
目の前に居るのは紛れもなく自分の恋人の浩太なのに、自分を受け容れようとしない。
記憶が戻らなかったとして、こーたんがまた自分を選ぶ保証なんてどこにもないと哀愁いっぱいの牧さん

こーたんの寝顔を見詰め、
いっそ(身体だけでも)無理矢理…とやさぐれた台詞を吐きながら、ただこーたんの髪を撫でることすら躊躇って。
「嘘だよ」なんて、そんな哀しく微笑まないでーーーー!!!(ずびーーーっ

)
もうほんとに牧さんを抱き締めたい。
もうほんとに牧さんを抱き締めたい…!(2回目)
しかし数ページ前の“や
さらしい人”のデレ顔(笑)との落差、鮮やか過ぎ…

そして裕也さんの切なさも倍増。
この人、今回随所で切な過ぎて心が引っ張られてしまいます。
これはこーたんが気に掛けてしまうのも頷けてしまう…。
兎に角、皆大好きなので皆幸せになって欲しいアル

それにしても、こーたんの記憶が15歳まで戻っていると云うことは…、
初体験が未だのこーたんってことで…(´∀`*)でれ(待)
まっ、牧さん…!(ガシ)
今こーたんを戴いたら、記憶が戻るまではこーたんの初めての男に…ッ!!
と鼻息が荒くなってしまいました

ごめんね、こーたん…(笑)。
まだまだ今後の展開が気になる終わり方。
現在、ひろが抱き締めたい男・No.1の牧さんの想いが早く報われますように。
ほんと、牧さんにもっといい目見せてあげたいです。
これって牧さん贔屓目過ぎるかなあ?(苦笑)
あと、最後にひとこと。
こーたんの携帯の待ち受け(牧さん+こーたん+にゃんこず)ひろも欲しいー!!!